オーディンクラウンの用語とその他色々
オーディンクラウンゲーム内や某巨大掲示板で、または各種MOBAから輸入され使われている用語、俗語を載せています。5on5形式のゲームルールで使われているものがメインです。
あ行
アタックライフスティール
自身が通常攻撃で与えたダメージの一定割合の量、自身のHPを回復する効果のこと。
ウルト、ult
アルティメットの略。
AOE
Area of Effectの略。一定の範囲内へダメージを与える効果のこと。範囲攻撃。
ADC
Attack damage carryの略。通常攻撃でダメージを出す役割を持ったレンジキャラを指す場合が多い。某巨大掲示板においてサンアタックがそう呼ばれることがある。
オブジェクト
タワーやジャングル内の巨大モンスターの総称。
ACE、エース
相手チームのキャラクターの全員をキルによって復活待機状態にした状況。邪魔やスティールを一切気にすることなくタワーの破壊や巨大モンスターの捕獲を行えるため、集団戦ではこのエースを目指すことが多い。またはチーム内で特に優れた技量を持つプレイヤー。
エンゲージ
相手キャラクターと戦闘に入ること。「当たる」と表現されることもある。ディスエンゲージの逆。
か行
カウンター
通常はあるキャラクターに対し性能的に有利なキャラクターを指す。またはカウンターエンゲージ。
カウンターエンゲージ
追われているような展開で、味方と合流する、スキルのCTが上がるなどのタイミングで逆に戦いを仕掛けること。反転と表現することもある。
壁抜け
このゲームの壁は通常の移動をするキャラクターやモンスターは遮るが、遠距離攻撃やブリンクスキル、引き寄せスキルは通すなんとも不思議な性質を持っている。これを利用し、壁の裏から攻撃を当てたり、壁を通ってショートカットすることを指す。
ガンク、Gank
複数人で一人の敵に対して攻撃しキルを狙う戦略。決まりさえすれば大抵キルになる。ブッシュから奇襲的に仕掛けることが多い。
キャリー、carry
試合を引っ張る、勝利に導くこと。11キル0デスとかしてる人のこと。キャリーしてくれ。
巨大モンスター
ジャングル内に出現する、HPを0にすることでラストヒットを取った側のチームの味方となる強力な中立モンスターのこと。ドラゴンとゴーレムのこと。
キル
キャラクターの攻撃によってキャラクターのHPを0にし、復活待機状態になった状態。復活待機時間は試合開始から時間が経過するほど増加する。また、相手キャラクターをキルしたチームは15秒間フォースバーストというバフを得る。効果は移動速度が上昇しているようだが、他にも効果が存在する可能性がある。
CT、クールタイム
スキルや装備の効果が再使用可能になるまでの待機時間のこと。
グループアップ
チーム内のキャラクターが一つの地点に固まり、集団で行動すること。基本的に中盤以降に行われる。相手との人数差を作ったり、サンアタックなどの打たれ弱いキャラクターを守ったりすることができる。終盤では両チームとも5人でグループアップし、集団戦に備える場合が多い。
コア
各陣地の目の前に配置されている球状のオブジェクト。これを破壊されると敗北になる。
ゴーレム
通常はナイトライン側のジャングルに出現する巨大モンスターを指す。ゲーム開始から3分30秒が経過すると出現し、倒されるとラストヒットを取ったプレイヤー側のチームの味方になりセンターラインを経由してタワーとコアへと攻撃する。捕獲中は複数の種類の攻撃をしてくる。その中にはキャラクターを打ち上げ状態にするものも含まれているので注意しよう。かなり攻撃力が高く、捕獲後は最前線に召喚されるため機動力も高いと言える。このゲームにおいてコアの次に重要なオブジェクトだろう。稀にウィザードのクラウンパワーによって召喚されるゴーレムを指している場合がある。
さ行
視界
範囲内の敵ポーン、敵キャラクター、中立モンスターを表示するシステムのこと。視界範囲の外にいる敵ポーン、敵キャラクター、中立モンスターは存在しても表示されない。タワー、ポーン、キャラクターは自身を中心とした円状の視界を持っている。一部のスキルや、入って一定時間内のブッシュは周囲の視界を得る効果を持っている。
CC
対象に行動不能などの状態異常効果を付与する効果、スキルのこと。
CCチェイン
複数のCCを一つの対象に使用し、長時間対象を拘束すること。強力なCCほど当てることが難しいことが多いので、CCチェインを狙えるキャラをチームに集め、そのようなスキルの有効活用を狙うCC構成というものも存在する。
ジャングル、JG、森
サンラインとナイトラインの間に存在する、中立モンスターが出現する入り組んだブッシュ地帯。サンライン側のジャングルにはドラゴンが、ナイトライン側にはゴーレムが出現する
ジャングラー
ジャングル内のオブジェクトの管理や各ラインへの応援、ガンクなどを担当するキャラクター。基本的にはジャングル内の中立モンスターを(あと甘えた立ち位置のレーナーを)狩ってレベルを上げる。
ジャングリング
ジャングル内の中立モンスターを狩ってレベルを上げること。ジャングル内でのファーム。
スキルライフスティール
自身がスキルで与えたダメージの一定割合の量、自身のHPを回復する効果のこと。
スティール
主に相手が削ったモンスターのラストヒットを奪うこと。巨大モンスターなどをスティールすることができれば、相手チームのモンスターの捕獲にかけた時間を実質的に無駄にすることができ、またHPの減った敵とそのまま戦闘に入ることもできるため、莫大なアドバンテージを得ることができる。
スノーボール
一度有利になった側が、その有利を利用してさらに有利を作ること。オーディンクラウンではこのスノーボールがやりやすく、序盤数分で勝敗がほぼ決することもざらである。
た行
タワー
各ラインに6本、計18本設置されているタワー状のオブジェクトのこと。タワーの射程範囲内に入ってきた敵に対して攻撃をする。攻撃の優先順位は味方キャラに対して攻撃をしている敵キャラ>敵ポーン>味方キャラに対して攻撃をしていない敵キャラとなっている気がする。また、タワーを破壊することを「タワーを折る」と表現する場合がある。
タワーダイブ
タワーの攻撃を受けつつ主にキャラクターへと攻撃を仕掛け、キルを取ったりとアドバンテージを得ようとする行為。失敗すると大抵死ぬので判断力と思い切りが求められる。
チェイス
戦闘を避け逃げようとするキャラクターを追いかけ、キルを取ろうとする行為。またはそのような展開。追撃戦。
ディスエンゲージ
相手キャラクターが戦闘を仕掛けようとした場面で、それが戦闘にならないように阻害したり、逃げ切ったりすること。主に集団戦をしても勝てなかったり、集団戦以上に重要な物事(自チームのコアが危なかったり、ゴーレムを取られそうになっていたりなど)がある状況で行われる。エンゲージの逆。
デバフ・debuff
キャラクターの能力値を下げる効果のこと。
トップ、top
ナイトラインのこと。ミニマップで見て上側のラインを指す場合もある。
ドラゴン
サンライン側のジャングルに出現する巨大モンスター。ゲーム開始から1分が経過すると出現し、倒されるとラストヒットを取ったプレイヤーの味方として後に付き従うようになりプレイヤーの周囲の敵やタワーを攻撃する。HPが0になるか、一定時間が経過すると残りHPに関係なく死亡する。
トロール
意図的にいやがらせや利敵行為をする行為。トロールをするプレイヤーはトローラーと呼ばれる。一般的な対戦ゲームではBANなどの制裁を受ける可能性もある行為。やめようね。
な行
ナーフ・nerf
キャラクターのステータスやスキルの効果に下方修正が加えられること。
は行
バースト
キャラクターが瞬間的に相手キャラクターに大きなダメージを与えること。またはそのダメージ。瞬間火力。
バフ・buff
キャラクターの能力値を上昇させる効果のこと。またはキャラクターのステータスやスキルの効果に上方修正が加えられること。
ハラス
主にレーン上で相手のキャラクターへと攻撃し、相手のファームを妨害する戦略。
ファーム
ポーンや中立モンスターを狩ってキャラクターのレベルを上げること。2レベル差、3レベル差ほどにもなると本来有利なキャラクターに対しても歯が立たなくなる。やばい。相手のファームを邪魔しつつ、自分はしっかりとファームをする動きが決まると世界が終わる。
ホーム画面から見ることのできる最大30のキャラクターレベルと、5on5などの対人戦における毎回初期化されるレベルは別物なので注意しよう。
ブッシュ、brush、茂み
各レーンの横やジャングル内に設置されている草むらのこと。攻撃行動を取っていない状態でブッシュの範囲内に入っており、相手チームに視界を取る要因が無い場合は姿が相手チームに表示されなくなる。また、ブッシュの範囲内に入ると一定時間その周囲の視界を得ることができる。よくやせいのジャングラーが飛び出してくる。
ブリンク
自身のキャラクターを移動させるスキルのこと。瞬間移動的に移動するものを指す場合が多い。
ポーン、ミニオン
各ラインを経由し、敵のコアを目指す兵士のこと。敵のポーンが倒されると周りの味方キャラは経験値が貰える。第二、第三タワーを破壊すると破壊した側のラインのポーンが強化される。序盤はポーンの攻撃も結構痛いので食らわないようにしよう。基本的には一番近い敵を攻撃するが、敵キャラを攻撃すると、敵のポーンの攻撃目標がこちらのキャラに変更される。
ボット、bot
サンラインのこと。ミニマップで見て下側のラインを指す場合もある。または自動で作業などをするプログラム。
ま行
ミッド、mid
センターラインのこと。
虫
ユズリハのこと。
メレー
近距離攻撃型のキャラクターのこと。射程を犠牲に瞬間火力や耐久力を得ている場合が多い。
MOBA
Multiplayer online battle arenaの略。Dota系とも呼ばれる。ウィキペディアを見てください。オーディンクラウンもこの系統のゲームらしい。
や行
ヨハン13世
かわいい。
ら行
ライン、レーン
敵陣地と味方陣地を繋ぐ3本の道のこと。それぞれサンライン、センターライン、ナイトラインと名前が付いている。
ラストヒット
キャラクターやオブジェクトのHPを0にした攻撃。とどめの一撃。とどめを刺すことをラストヒットを取る、と表現する場合もある。このゲームでは基本的に関係無いが、ジャングル内の中立モンスターは別。削ったHPのパーセンテージではなく、ラストヒットを取ったプレイヤーやチームによって経験値や巨大モンスターの所有権が決定されるためだ。
レーナー
各ラインの防衛や攻撃を担当するキャラクターのこと。ラインによって求められるキャラクター性能が異なる。基本的には敵のポーンを狩ってレベルを上げる。
レーニング
ライン上のポーンを狩ってレベルを上げること。ライン上でのファーム。
レンジ
遠距離攻撃キャラクターのこと。ほとんどの場合耐久力に難がある。
ロール
プレイヤーがその試合の中でこなす役割。5on5においてはチーム内の全員が違うロールである状態が望ましいとされている。
ローム、ローミング
他のラインなど、自分の担当する場所以外に応援へ行くこと。人数差を作ることによりそのラインの状況を比較的有利に進めることができる。当然自分の担当していた場所は戦力が落ちることになるので、状況をよく見て実行しよう。
わ行
WutFace
Twitchという動画配信サイトで使われている驚きや不快感などを表す際に使われる絵文字のようなもの。ナイトラインの様子を見に行ったら対面に3レベル差つけられていた WutFace
アシュロットについて(攻略記事)
今回は事前登録特典でお馴染みのアシュロット
尻尾を握られると力が抜けるやつですね、To L◯VEるで見ました。
悪魔の子と忌み嫌われていたことで友達が出来ない、いわゆるぼっちキャラのようです。親近感が湧きますね。ゲーム開始時に貰え、またヨハン13世と装備の一部共有ができるのでこのキャラもそこそこ使用しています。
性能
近距離攻撃型のアサシンなのですが、SPが高く、ATの低い魔導士型のステータスをしています。遠距離攻撃スキルも所持しており、相手や状況によって使い分けができる器用なキャラと言えます。また、アルティメットを覚えることによってキル性能が飛躍的に高まるので、序盤と中盤以降で動き方が大きく変わるキャラでもあります。
スキル解説
スキル1「堕刃の投大鎌」
敵一体に特殊ダメージを与える遠距離攻撃です。本職の魔導士に比べると若干射程は劣るのですが、このスキルの優れている点は対象指定スキルということです。発動さえすれば必ず当たるので、一瞬だけスキル範囲に敵を引っ掛け、発動したらすぐに離脱することで極力被弾を抑えつつダメージを与えることが出来ます。さらにこのスキルは発動時の硬直がかなり短く、逃げる相手へは実質的な射程も長いというアサシンらしい追いに強いスキルです。CTも6秒と短く、序盤の使えるスキルの少ない時期は無限に鎌を投げています。
スキル2「魔界召喚」
発動時の自分を中心に、スロウを与える特異点を設置するスキルです。特異点の範囲はそこそこといったところで、スロウも弱めのものですが、特異点内の対象には自分が与えるダメージが増加し、かつ自身が特異点内に居る場合はHPが徐々に回復します。スキル1による遠距離からの削りと、このスキルがあるため近距離攻撃キャラ同士の1on1には若干強く出られます。ファイアオーラは勘弁な。
そして、このスキルの目玉とも言える効果が、このスキル使用後の最初のモンスターやキャラクターへの通常攻撃が強化通常攻撃に置き換わるという効果です。キャラクター三体分ほどの範囲攻撃になり、それに特殊ダメージが乗ります。この効果は特異点が消えると同時に使用していなくとも消えるようです。ストップウォッチを使って雑に測ったところ、特異点はスキル発動から8秒程度で消滅し、レベルによる持続時間の増減は無いか、あっても微々たるものでしょう。
アルティメット「悪魔の三撃」
指定した対象の場所まで移動しつつ対象に特殊ダメージを与えるブリンクスキル(移動スキル)です。名前の通り三回まで使用回数を貯めることができ、三回のブリンクを持ったアシュロットから逃げ切るのは至難の技でしょう。複数回使用回数を貯めていても次に使用するのに1〜2秒程度のCTが発生するため、他のスキルと組み合わせて追いながらダメージを出すスキルです。代表的なコンボとしては、ult→スキル2→ult→強化通常→ult→スキル1でしょうか。ポーンや中立モンスターに対しても発動できるため、位置取りによっては逃げにも使うことができます。
強いところ
・アルティメットのブリンクがとにかく強い
・遠距離攻撃ができるためコンボ前に削りを入れられる。
弱いところ
・火力がスキル頼りなのでスキルを吐ききってしまうとダメージが出せない
・耐久力が無いためファイアオーラやよくわからないところから飛んでくる遠距離範囲攻撃がつらい
適性のある装備・ルーン
大魔導師の帽子(星4ウィザード装備)
火力が上がります。力こそパワーですね。
グリモア(星4ウィザード装備)
CTが減少します。スキルを吐き切るとダメージが出せない、という欠点を多少補ってくれます。
魔王の指輪(星4ウィザード装備)
禁忌のオーラという効果で周囲の敵の防御力を下げられます。ultによる張り付き性能は折り紙付きなので効果の発動には苦労しないでしょう。
ロッドオブゼウス(星4アサシン装備)
スキル防御貫通という効果が付きます。1コンボで落としきれないファイターやタンクに対して強くなります。相手がファイアオーラを持っていないことを確認しておきましょう。
アサシンダガー(星4アサシン装備)
スキルファイターというスキルで攻撃した際に範囲攻撃が発生するようになる効果が付いています。発動頻度も10秒に一回と高く、ダメージも悪くありません。移動速度上昇も嬉しいですね。
時魔法の砂時計(星5ウィザード装備)
効果の無敵によりスキルのCTを稼ぐことができます。後述の天使の鎧との差別化要因は火力が落ちないことですね。
天使の鎧(星4ファイター装備)
本来は入れるつもりはなかったのですが、某SNSで呟かれているのを見て効果を確認したところとてつもなく強かったので入れました。復活という効果により、HPが0になった4秒後に最大HPの60%のHPを持って復活します。これは実質的なHPが1.6倍になるということで、強引にタワーを折ったり、突っ込んで火力を出した後に追撃戦に参加するなどの無茶が効くようになります。CTも稼げますしね。
唯一弱いと思われる点は、キル時のバフが相手に付くと思われる点でしょうかね。敵集団に捕まってしまった場合は、逃げることもできずに二回のバフを献上することになります。バフ付かなかったら最強すぎるので付くと思うんですがね。どうなんですかね。もし知っている方がいれば教えていただけるとありがたいです。
アサシンにとって最も重要なのは火力です。
早業のルーン(赤ルーン)
CTを短くしてくれる魔導士の友達です。
魔力のルーン(黄ルーン)
スキルダメージボーナスを1.60%固定で得られます。序盤も別に弱いわけではないですし、スキル1は単体攻撃なので序盤のポーンを倒す速度を上げたい場合にどうぞ。
成長する魔力のルーン(黄ルーン)
アルティメットを覚えて強くなったタイミングでさらに火力が欲しいならこちらをどうぞ。火力が出て楽しいです。
屍解のルーン(黄ルーン)
さらに楽しくなりたい人はこちら。HPを-3.00%する代わりに、スキルダメージボーナスを+0.80%増加させてくれます。耐久力もまあまあ重要なので、強いかどうかはちょっとわからないです。
黙祷のルーン(青ルーン)
火力がちょっと上がります。これ以外の青ルーンはあまり使う気になれないのですが、実はもっと強いのがあるかもしれません。
マスタールーン[連技](黄ルーン)
敵キャラをキル、もしくはキルアシストした際に自身の全てのCTを30%解消してくれます。キルによってスキルを吐いてしまっても、さらなる追撃が可能になります。
有用な情報があったら追加していくつもりです
ヨハン13世について(攻略記事)
まずはこの画像を見て頂きたい。
かわいい
†闇の禁術師†という二つ名も厨二心をくすぐられますね。CVは福山潤さん、紳士的な初老の男性といった印象です。是非動いている所を見て欲しいのですが、挙動も完全に梟です。当然、このゲームで僕が最もよく使っているキャラクターです。あまりにもかわいい。
性能
遠距離攻撃型の魔導師で、非常に特徴的なのがそのスキルです。スキル1、スキル2、アルティメットの全てが範囲攻撃スキルになっており、これによって後半の集団戦でのダメージの出し方には凄まじいものがあります。また、敵のポーンと敵キャラを同時に攻撃できるので、対面のキャラクターが近距離攻撃キャラだった場合は(序盤は)有利に立ち回ることができます。
スキル解説
スキル1「デッドリースカル」
メインウェポンです。魔法球を飛ばして範囲攻撃するスキルで、CT7秒と割と頻繁に打てるのですが、着弾が遅く、攻撃範囲もあまり広くないので動いている相手に当てるには正確な予測が必要です。当たれば結構なダメージになるので後述のスキル2と組み合わせたり、集団戦でわちゃわちゃしている所に打つと有効でしょう。ヨハン13世のスキルはスキルボタンをタップしつつ指を動かすと打つ場所を指定できるので、頑張って練習しましょう。俺もやったんだからさ。
スキル2「ナイトメアロック」
当たった相手を打ち上げ状態にする魔結晶を設置するCCスキル(敵に状態異常を付与するスキル)です。ダメージはそれほどではないのですが範囲が広く、設置型であるため相手の逃げ道に設置して追い込んだり、こちらに向かって突進してくる近距離型キャラに対して自分との間に設置し突進を阻害するなど、いぶし銀な活躍をするスキルです。打ち上げ状態になり足の止まった相手にスキル1を打ち込むコンボも単純ながら強力。ただCTが18秒と少し長いので、あまり気軽には打てません。末尾の「魔結晶は視界を確保する」の一文がおしゃれですね。
アルティメット「タブーディザスター」
広範囲に大ダメージを与えるというスキル1の強化版のようなスキルです。ダメージ、範囲ともに素晴らしいのですが、正直かなり使う場面を選びます。まず、スキルを使用してから実際にダメージを与えるまでにかなり時間差があります。これにより、逃げる相手にトドメを刺そうとこれを発動したら、発動した瞬間相手が反転してきて逆に倒されるといった事態が発生します。しました。
また、発動した瞬間に攻撃範囲が相手にも表示されるため、足止めスキルなどのサポートがないと避けられやすいです。その代わりに集団戦などで複数人に当てることができれば、一気に流れが優勢になるほどのダメージを出すことができます。非常にロマンがありますね。CTは42秒ですが、このスキルを覚えた直後などはそこまで使う場面も無いので、安全に打てるのであれば一人の敵やジャングルの巨大モンスターに使ってもよいでしょう。
立ち回り方
センターラインに行くことを前提とし、そこでの立ち回り方を書いていきます。
序盤はキャラのレベルを上げることに専念しましょう。スキル1の射程ギリギリからスキルだけでポーンを倒していきます。マップの中心から前へは出ないようにしましょう。ヨハン13世の移動速度は4.4と遅く、これはゲーム内最低レベルです。また、移動スキルなどという便利なものは持っていません。序盤にキルされるとゲームが終わるので、タワーに多少攻撃されても構わず可能な限り自陣に帰らず、キルもされないようにファームしていきます。スキルによって相手のHPを削り、相手を一方的に帰らせるのが理想です。
ultも覚え、試合は中盤戦。この辺りから、タワーの射程圏に居ても敵ジャングラーにキルされる危険性が出てきます。敵ジャングラーが今どこに居るかは試合を通して意識しましょう。敵ジャングラーの位置の把握が出来ており、レーンもポーンが前に出ている場合は他のレーンや、味方ジャングラーのジャングル内オブジェクトの奪取の応援に行くことも考えてよいでしょう。一対一よりも複数対複数で輝くキャラなので、集団戦には積極的に参加しましょう。
後半戦にもなると、一人でマップを歩き回るのは自殺行為です。金魚のフンの如く味方に付いて回り、後ろからダメージを出しましょう。自身の火力も相当なものになっているため、雑ultで2キル3キル出来ることも結構あります。強気に、かつ丁寧にを心がけるとよいです。
要注意キャラ
ユズリハ(星4ウィザード)
対面ユズリハWutFace。推奨ポジションがセンターのため、よく対面に現れます。召喚してくる虫がありえないくらい強いのでタワー下で土下座しつつ中盤戦に繋げましょう。虫自体は近距離攻撃しかできないため、こちらのポーンを攻撃しているところにスキルを当てていくと割と耐えられます。虫が本体です。
クレイヴ(星4タンク)
引き寄せスキルの射程が異様に長く、こちらのスキル1の射程とほぼ同程度です。中盤以降に引き寄せからのCCチェイン(行動不能などの状態異常を連続してかけられること)が入るとまず帰ってこられないので、スキルの残っているクレイグには近寄らないようにしましょう。もし味方が捕まった場合は、クレイヴを中心にultを打ちましょう。クレイヴがスキルを打っている間はクレイヴ自身も動けず、他の敵も捕まった味方を攻撃しようと近づいてくるため、非常に効果的です。
カレン(星5ファイター)
個人的に最もキツいキャラです。レベル2の時点でCCチェインからのキルの危険があり、かつブリンクスキル(移動スキル)の存在からここは安全だろうと思った場所でも余裕でキルを取られます。また、移動も早いためスキルを当てることも難しいです。味方がなんとかしてくれることを祈りましょう。
強いところ
・範囲攻撃できるので後半の集団戦での存在感がすごい
・スキル2でのサポートもこなせる
弱いところ
・足が遅く、逃げに使えるスキルも無いため、後半単独行動している所を近距離型キャラに捕まると90割方デスになる
・スキルを当てるのが難しい
適性のある装備・ルーン
大魔導士の帽子(星4ウィザード装備)
高いスキルダメージボーナスと魔力増大によるスキルダメージ補正が単純に強力です。
グリモア(星4ウィザード装備)
クールタイムを短縮したいスキルばかりなので、これも有用です。
魔王の指輪(星4ウィザード装備)
僕は持っていないのですが、禁忌のオーラという効果によって周囲の敵の防御力を下げることができます。「周囲」というのがどの程度の範囲なのかはわかりませんが、攻撃的なスタイルを好むなら悪く無い選択でしょう。地味に防御力も上がります。
流石にスパムでした。エアプは良くないですね。
時魔法の砂時計(星5ウィザード装備)
僕は持っていないのですが、無敵という効果が普通につえーなって思いました。本当に無敵になるわけではなく、HPが最大値の20%以下になったときに3秒間無敵と行動不能が付与されるというスキルなのですが、これによって味方と行動している時敵のアサシン型キャラに不意を突かれキルされるといった事態を回避できます。集団戦においても、ダメージを出した後に敵の反撃を受けてもデスを回避でき、突っ込んできた敵キャラを味方がキルしてくれるでしょう(キルしてくれるとは限りません)。地味に防御力も上がります。
魔道の書(星3ウィザード装備)
移動速度が上がることによって自陣から前線へ帰るまでの時間が短くなり、集団戦での位置取りも容易になります。スキルダメージボーナスはしょぼいので良い装備と断言はできませんが、僕は好きな装備です。
アイスロッド(星4タンク装備)
スキルダメージにスロウ(移動速度減少)が乗るようになります。コンボが決めやすくなり、火力も保つことができます。これを紹介すると某サイトのおすすめ装備と完全に被るので癪ですが、確かに有用です。
早業のルーン(赤ルーン)
クールタイムを減少させてくれます。赤ルーンは魔導士にとって有用なルーンが少ないので赤はこれでいいんじゃないですかね。チャプター15のクリア報酬なので取るのがちょっと面倒です。
成長する魔力のルーン(黄ルーン)
スキルダメージボーナスを得られます。個人で調べたことなので間違っているかもしれませんが、0.68%のボーナスから始まり、1レベル上がるごとに0.23%の追加ボーナスを得ているっぽいです。5レベルになると固定値で上昇する「魔力のルーン」の1.60%ボーナスと並び、後は宇宙です。
このキャラは後半の集団戦で強いキャラなので、気持ち良くなりたいならこれです。
屍解のルーン(黄ルーン)
HPを-3.00%する代わりにスキルダメージボーナスを+0.80%増加させてくれます。このキャラは残りHPが50%でも100%残っていてもあまり違いが無いので、序盤に支障が無い程度に攻撃に割り振ってよいでしょう。僕は2〜3個程度付けるのが良いと考えています。
黙祷のルーン(青ルーン)
スキルダメージボーナスを0.45%固定で得られます。もっと欲しいですね。
吸収のルーン(青ルーン)
スキルライフスティールを0.40%得られます。序盤がちょっと楽になります。このゲームは一度有利を作られると返すのが難しいので、序盤を強くしたいけど戦闘力をあまり落としたくない時にいいルーンです。
マスタールーン[挟撃](黄ルーン)
味方が攻撃したキャラに二秒以内に攻撃すると追加特殊ダメージを与えられます。マスタールーン[猛攻]に比べると条件を満たすのが難しく感じられますが、あのルーンは最大HPの25%のダメージを与えた「後」に、「通常」攻撃を命中させることが条件なので、こっちの方がいいと思います。
有用な情報があったら追加していくつもりです。